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49分前

【野村の夕解説】日経平均株価、反落 一部の半導体関連が軟調(5/17)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は前日比359円安の38,561円で取引を開始しました。前日の米国株式市場でNYダウが一時4万ドルを超えたものの、短期的な過熱感により下落したことが嫌気されました。寄り付き後は38,600円を挟んだ水準でもみ合いとなりましたが、その後は徐々に下げ幅を縮小する展開となりました。もっとも、新たな材料がない中、上昇に転じるまでの勢いはなく、その後は再度38,600円近辺で横ばいとなりました。結局、この日の日経平均株価は前日比132円安の38,787円と4日ぶりに反落して取引を終えました。なお、TOPIXは前日比+0.3%と小幅ながら続伸しています。 個別では、為替相場がやや円安ドル高に振れたことを受け、トヨタ自動車が前日比+2.50%となり、日経平均株価を約13円押し上げました。一方で、東京エレクトロンが前日比-1.98%と3日ぶりに反落し、日経平均株価を約71円押し下げました。前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数が下落したことに加え、半導体製造装置メーカーのアプライドマテリアルズが米国株式市場引け後に発表した決算内容と見通しが市場予想を上回ったものの、株価が時間外取引で下落したことが嫌気されました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 (野村證券投資情報部 磯崎 博志) ご投資にあたっての注意点

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