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09/28 12:00
【知って得する株主優待】株を長く保有したい株主優待ランキング(9/28)
株を長く保有したい株主優待ランキング 本記事は『知って得する株主優待 2023年版』 より作成しました。 「知って得する株主優待」は優待実施企業の情報を網羅している「元祖」株主優待専門誌として投資家に愛読されています。 ※ご投資に際しては株主優待以外の要素についてもご確認ください。また、保有期間中に優待内容の変更や廃止等が発表されることがあります。各企業のリリース等最新情報をご確認ください。 (注)・データ取得並び株価の数値は2023年9月1日。・(★) 株主優待の権利を取得できる最低株数と最低売買単位が異なりますので、株主優待に必要な株数を必ずご確認ください。・実施されている株主優待が変更、廃止される場合もあります。保有株数、保有期間などにより、株主優待内容や割当基準日が異なる場合があります。・投資に際しては、株主優待内容の詳細及び最新の情報を各企業のホームページなどでご確認ください。・諸般の事情により特定の銘柄をランキングから除外させて頂いている場合があり、順位が変わることがあります。・本資料の株主優待ランキングの著作権は野村インベスター・リレーションズ株式会社に属します。・(※1) 2024年12月末基準日までの株主優待制度を記載しています。 2025年12月末基準日より変更になります。詳しくはホームページをご確認ください。・(※2) 2024年3月末現在の株主名簿に記載される株主優待内容を記載しています。詳しくはホームページをご確認ください。(出所)野村インベスター・リレーションズ株式会社『知って得する株主優待 2023年版“株を長く保有したい株主優待ランキング”より野村證券投資情報部作成 ※ランキングは、「知って得する株主優待」2022年版で実施した読者アンケートの結果(有効回答数1,631件)に基づいています。4つのテーマ(「マイベスト」「家族みんなで楽しめる」「女性にうれしい“美と健康”」「株を長く保有したい」)に該当すると思う株主優待実施銘柄を、同誌掲載の1,456社を対象に1つ以上3つまで選択する方式で実施(ただし、その後上場を廃止した銘柄、株主優待を廃止した銘柄は除く)、項目ごとに集計しています。 (野村證券投資情報部 山口 菜穂) ご投資にあたっての注意点
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09/27 19:00
【銘柄ランキング】開業医に買われた銘柄は?トップ20を紹介(2023年6-8月分)
電気機器メーカーが多くランクイン 2023年6月1日から2023年8月31日の期間に、野村證券に口座を持つ開業医に買い付けられた上位20銘柄をランキング形式で紹介します。 医薬品セクターからは2社がランクインしました。16位の第一三共(4568)は、開発中の抗がん剤の臨床試験の結果を受けて、7月4日に株価が一時ストップ安となったことが話題となりました。19位のエーザイ(4523)は、 厚生労働省の専門部会が8月21日に米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の承認を了承したことが注目されました。 電気機器セクターからは6社と多くの銘柄がランクインしています。5位にソシオネクスト(6526)、7位にアドバンテスト(6857)、9位にルネサスエレクトロニクス(6723)、11位にニデック(6594)、12位にレーザーテック(6920)、14位にソニーグループ(6758)となっており、多くが半導体関連銘柄です。今年は中期の成長テーマとして生成AIが注目を集め、多くの半導体関連銘柄で株価が大幅に上昇しました。 自動車セクターからは、トヨタ自動車(7203)が2位に、日産自動車(7201)が20位にランクインしています。日系完成車メーカー7社の2023年4-6月期の業績では、営業利益が1.90兆円と過去最高益を大幅に更新しました。半導体供給の改善で生産が増加したのに加え、米国や欧州市場の需要が旺盛で、円安も寄与しました。 (FINTOS!編集部) (注)画像はイメージ。 ご投資にあたっての注意点
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09/27 12:00
【知って得する株主優待】女性にうれしい“美と健康”株主優待ランキング(9/27)
女性にうれしい“美と健康”株主優待ランキング 本記事は『知って得する株主優待 2023年版』 より作成しました。 「知って得する株主優待」は優待実施企業の情報を網羅している「元祖」株主優待専門誌として投資家に愛読されています。 ※ご投資に際しては株主優待以外の要素についてもご確認ください。また、保有期間中に優待内容の変更や廃止等が発表されることがあります。各企業のリリース等最新情報をご確認ください。 (注)・データ取得並び株価の数値は2023年9月1日。・(★) 株主優待の権利を取得できる最低株数と最低売買単位が異なりますので、株主優待に必要な株数を必ずご確認ください。・実施されている株主優待が変更、廃止される場合もあります。保有株数、保有期間などにより、株主優待内容や割当基準日が異なる場合があります。・ご投資に際しては、株主優待内容の詳細及び最新の情報を各企業のホームページなどでご確認ください。・諸般の事情により特定の銘柄をランキングから除外させて頂いている場合があり、順位が変わることがあります。・本資料の株主優待ランキングの著作権は野村インベスター・リレーションズ株式会社に属します。・(※1) 2023年9月末を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割します。詳しくはホームページをご確認ください。・(※2) 2023年9月末を基準日として、普通株式1株につき3株の割合で分割します。詳しくはホームページをご確認ください。・(※3) 2024年3月末現在の株主名簿に記載される株主優待内容を記載しています。詳しくはホームページをご確認ください。(出所)野村インベスター・リレーションズ株式会社『知って得する株主優待 2023年版』“女性にうれしい“美と健康”株主優待ランキング” より野村證券投資情報部作成 ※ランキングは、「知って得する株主優待」2022年版で実施した読者アンケートの結果(有効回答数1,631件)に基づいています。4つのテーマ(「マイベスト」「家族みんなで楽しめる」「女性にうれしい“美と健康”」「株を長く保有したい」)に該当すると思う株主優待実施銘柄を、同誌掲載の1,456社を対象に1つ以上3つまで選択する方式で実施(ただし、その後上場を廃止した銘柄、株主優待を廃止した銘柄は除く)、項目ごとに集計しています。 (野村證券投資情報部 山口 菜穂) ご投資にあたっての注意点
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09/26 12:00
【知って得する株主優待】家族みんなで楽しめる株主優待ランキング(9/26)
家族みんなで楽しめる株主優待ランキング 本記事は『知って得する株主優待 2023年版』 より作成しました。 「知って得する株主優待」は優待実施企業の情報を網羅している「元祖」株主優待専門誌として投資家に愛読されています。 ※ご投資に際しては株主優待以外の要素についてもご確認ください。また、保有期間中に優待内容の変更や廃止等が発表されることがあります。各企業のリリース等最新情報をご確認ください。 (注)・データ取得並び株価の数値は2023年9月1日。・(★) 株主優待の権利を取得できる最低株数と最低売買単位が異なりますので、株主優待に必要な株数を必ずご確認ください。・実施されている株主優待が変更、廃止される場合もあります。保有株数、保有期間などにより、株主優待内容や割当基準日が異なる場合があります。・ご投資に際しては、株主優待内容の詳細及び最新の情報を各企業のホームページなどでご確認ください。・諸般の事情により特定の銘柄をランキングから除外させて頂いている場合があり、順位が変わることがあります。・本資料の株主優待ランキングの著作権は野村インベスター・リレーションズ株式会社に属します。・(※1)2024年3月末現在の株主名簿に記載される株主優待内容を記載しています。詳しくはホームページをご確認ください。・(※2)2024年12月末基準日までの株主優待制度を記載しています。 2025年12月末基準日より変更になります。詳しくはホームページをご確認ください。・(※3)2023年9月末基準日として普通株式5株につき1株の割合で併合します。株主優待制度は2024年3月末基準日より変更になります。詳しくはホームページをご確認ください。 (出所)野村インベスター・リレーションズ株式会社『知って得する株主優待 2023年版』“家族みんなで楽しめる株主優待ランキング” より野村證券投資情報部作成 ※ランキングは、「知って得する株主優待」2022年版で実施した読者アンケートの結果(有効回答数1,631件)に基づいています。4つのテーマ(「マイベスト」「家族みんなで楽しめる」「女性にうれしい“美と健康”」「株を長く保有したい」)に該当すると思う株主優待実施銘柄を、同誌掲載の1,456社を対象に1つ以上3つまで選択する方式で実施(ただし、その後上場を廃止した銘柄、株主優待を廃止した銘柄は除く)、項目ごとに集計しています。 (野村證券投資情報部 山口 菜穂) ご投資にあたっての注意点
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09/25 17:00
【銘柄紹介】アステラス製薬/クボタ/富士通
アステラス製薬(4503) 医薬品 新薬販売に伴う業績寄与に期待 4~6月期コア営業利益は、為替影響による販管費や研究開発費の増加で野村従来予想を下回った。販管費にはホットフラッシュ治療薬Veozah の関連費用約50億円が含まれるも、研究開発費では前期に計上したVeozah の優先審査の関連費用が剥落した。 会社はコアベースの2024.3期業績予想を維持もフルベースの営業利益を下方修正。Meppel 工場譲渡による減損73億円と日本の商業構造を含むグローバルでの組織再編に伴う一過性費用200億円を織り込んだ。 Veozah は販売開始に伴う積極的な販促活動と保険適応の拡大などにより、24.3期の売上高は462億円に上ると野村では考えている。 地図状萎縮治療薬Izervay に注目 現地時間8月4日に当社はFDA(アメリカ食品医薬品局)より、地図状萎縮(GA)治療薬としてIzervay が米国で承認されたと発表。足元で上市している治療薬はApellis Pharmaceuticals社のSyfovreと当社製品Izervay のみだが、有効性と安全性の観点からIzervay は競合薬に比べて有用だと野村では考えている。 治験における有効性検討では、GA の症状進行速度をIzervay投与12カ月後で最大35%抑制(Syfovre:投与24カ月後で最大22%抑制)している。安全性では、Syfovreは投薬で重症化した眼内炎が発症しているが、Izervayでは軽度に留まっており、安全性が高い薬剤といえよう。 (野村證券エクイティ・リサーチ部 松原 弘幸) クボタ(6326) 機械 農機、小型建機のグローバル企業 1890年の創業以来、水道用鉄管による近代水道の整備、農機による食料増産と省力化などに貢献してきた。農機、小型建機を強みとするグローバル企業で、2022.12期では海外売上高が全社の78%、北米が同41%を占める。建機では6t 以下の小型建機を中心に手がける。 これまでの業績の不透明要因だった北米市場では住宅市場の悪化に伴う主力の小型トラクタの需要減と在庫調整といった悪材料が消化されてきている。住宅向けが過半を占める小型トラクタは24年には小売りが前年比で増加に転じよう。23年4~6月期以降に大幅な減産に入ったが、23年末にはディーラー在庫は適正水準に戻ると見る。 北米での小型トラクタの回復に注目 北米で当社が主力とする小型トラクタについて、野村では小売り台数を23.12期に前期比9%減と見込むが、24.12期では同4%増、25.12期では同3%増と緩やかな回復を予想する。一方、小型トラクタの卸売(当社の売上高)は、在庫調整のため大幅な減産に入っており、23.12期通期では同36%減を野村では予想する。ただし全社業績については円安の好影響が大きく、23.12期では前期比30%営業増益を予想する。 最終需要である米国住宅市場の回復をうけた小売り販売の好影響で、24.12期の卸売は増収に転じると見る。そのため、24.12期では前期比4%営業増益と利益成長の継続を見込む。 (野村證券エクイティ・リサーチ部 前川 健太郎) 富士通(6702) 電気機器 国内サービス受注は好調に推移 2023年4~6月期の営業損益は前年同期比273億円悪化の17億円の損失となった。顧客の在庫調整の影響でデバイスやネットワークが低迷、海外もIT(情報技術)投資抑制の影響で赤字となった。ただ、注力するサービスソリューションは増益となり、24.3期通期でも業績を下支えしよう。 第1に、国内サービスソリューションの受注は同18%増と好調で、基幹系刷新需要が強く今後も順調に推移しよう。第2に同部門の4~6月期の粗利率は同1.6%ポイント改善した。開発標準化、自動化、内製化の効果が出ている。第3に、値上げ効果が出始めており、24.3期下期からは収益性改善に本格的な寄与が始まると見られる。 サービスシフトでキャッシュ創出力を強化 26.3期中期経営計画では、サービスソリューションに経営資源を集中、海外やハードウェアでは構造転換を重視する方針。営業利益5,000億円目標はやや野心的な印象だが、デジタル変革需要の取り込みとサービスの標準化等で採算性改善が続こう。 第1に、サービスソリューションでは今後3年間で4,200億円の増収効果で1,500億円の営業増益を見込む。課題解決型ソリューションの新ブランドFujitsu Uvanceを中心としたデジタルサービスが成長を牽引しよう。第2に、キャッシュ創出力が強化され3カ年の事業成長投資7,000億円と株主還元6,000億円とバランスの取れた配分が期待される。 (野村證券エクイティ・リサーチ部 山崎 雅也) ※野村週報 2023年9月25日号「銘柄研究」より ※掲載している画像はイメージです。 【FINTOS!編集部発行】野村オリジナル記事配信スケジュールはこちら ご投資にあたっての注意点
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09/25 12:00
【知って得する株主優待】マイベスト総合ランキング(9/25)
マイベスト総合ランキング 本記事は『知って得する株主優待 2023年版』 より作成しました。 「知って得する株主優待」は優待実施企業の情報を網羅している「元祖」株主優待専門誌として投資家に愛読されています。 ※ご投資に際しては株主優待以外の要素についてもご確認ください。また、保有期間中に優待内容の変更や廃止等が発表されることがあります。各企業のリリース等最新情報をご確認ください。 (注)・データ取得並び株価の数値は2023年9月1日。・(★) 株主優待の権利を取得できる最低株数と最低売買単位が異なりますので、株主優待に必要な株数を必ずご確認ください。・実施されている株主優待が変更、廃止される場合もあります。保有株数、保有期間などにより、株主優待内容や割当基準日が異なる場合があります。・ご投資に際しては、株主優待内容の詳細及び最新の情報を各企業のホームページなどでご確認ください。・諸般の事情により特定の銘柄をランキングから除外させて頂いている場合があり、順位が変わることがあります。・本資料の株主優待ランキングの著作権は野村インベスター・リレーションズ株式会社に属します。・(※1) 2024年12月末基準日までの株主優待制度を記載しています。 2025年12月末基準日より変更になります。詳しくはホームページをご確認ください。・(※2) 2024年3月末現在の株主名簿に記載される株主優待内容を記載しています。詳しくはホームページをご確認ください。・(※3) 2023年9月末基準日として普通株式5株につき1株の割合で併合します。株主優待制度は2024年3月末基準日より変更になります。詳しくはホームページをご確認ください。(出所)野村インベスター・リレーションズ株式会社『知って得する株主優待 2023年版』“マイベスト総合ランキング” より野村證券投資情報部作成 ※ランキングは、「知って得する株主優待」2022年版で実施した読者アンケートの結果(有効回答数1,631件)に基づいています。4つのテーマ(「マイベスト」「家族みんなで楽しめる」「女性にうれしい“美と健康”」「株を長く保有したい」)に該当すると思う株主優待実施銘柄を、同誌掲載の1,456社を対象に1つ以上3つまで選択する方式で実施(ただし、その後上場を廃止した銘柄、株主優待を廃止した銘柄は除く)、項目ごとに集計しています。 (野村證券投資情報部 山口 菜穂) ご投資にあたっての注意点
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09/24 09:00
【テーマ銘柄】女性活躍を積極的に推進する「なでしこ銘柄」
女性の活躍は喫緊の課題に 岸田内閣が2023年6月に決定した「女性版骨太方針」では、東証プライム市場上場全企業を対象に、2030年までに女性役員比率を30%以上とすることを目指すとされました。背景には、日本の女性役員比率は主要7ヶ国(G7)で最下位と、国際的に大きく立ち遅れていることが挙げられます。政府は、女性活躍推進の加速化を喫緊の課題としています。 女性活躍企業の「なでしこ銘柄」 経済産業省と東京証券取引所では、女性活躍推進に優れた上場企業を選定し、なでしこ銘柄として紹介しています。令和4年度に選定された15銘柄は、上場企業の中でも女性役員比率が高く、同比率を持続的に向上させている傾向にあります。企業の意思決定層である女性役員比率が増加すると、幅広い視点での議論を企業経営に取り込むことが可能となり、結果として企業価値の向上につながることが期待されます。 (注1)令和4年度なでしこ銘柄は、メンバーズ、双日、味の素、大塚HD、資生堂、出光興産、古河電気工業、LIXIL、小松製作所、アイシン、丸井グループ、SOMPO HD、三井不動産、商船三井、東京瓦斯の15銘柄。(注2)令和4年度なでしこ銘柄の女性役員比率のうち、2016~2017年度は資生堂・小松製作所を除く。2018年度は小松製作所を除く。(出所)内閣府男女共同参画局、各会社資料(有価証券報告書「役員の状況」)より野村證券投資情報部作成 投資家からも重視される項目に 女性役員比率に限らず、女性活躍情報はESGの要素を含み、企業価値を毀損しない観点から近年投資家心理に影響を与えています。内閣府が機関投資家向けに実施したアンケート調査(令和4年度調査)では、女性活躍情報を投資判断に活用していると回答した割合は全体の約3分の2に上りました。従来までのリスクとリターンという2次元的な捉え方に、個々の企業のESGスコアすなわち「環境や社会に与えるインパクト」という軸が加わり、3次元的に投資判断が行われ始めています。ESG投資が拡大する中で、社会にインパクトを与える女性活躍推進、すなわち多様性確保への取組みの重要度が増してゆくことが予想されます。 (出所)PRIホームページを参考に野村證券投資情報部作成 ご参考:なでしこ銘柄の一例 ・双日(2768) キャリアアップの機会拡大に注力し、女性総合職の海外・国内出向経験割合を2023年度に40%(2020年度実績は19%)を目標としている。 ・味の素(2802) 2030年度までに女性取締役比率30%と女性ライン責任者(意思決定権を持つ責任者)比率30%の実現を目指すとしている。 ・大塚HD(4578) 1980年代より経営トップ自らダイバーシティを推進している。女性研究者3名により開発された「ファイブミニ」は発売以降ロングセラーとなっている。 ・資生堂(4911) 管理職候補の女性の適性に合わせた個別の育成プログラムを策定している。2030年までに全階層の男女比率を50:50にするとしている。 ・出光興産(5019) 2030年度までに女性採用比率50%以上(2022年11月時点では同23%)、女性役職者比率を10%以上(同3%)、男性育児休業取得率100%(同56%)を達成することを目標としている。 ・古河電気工業(5801) 女性社員の絶対数が少ないことを最大の課題と捉え、管理職層の女性比率を2030年度に15%とすることを目標としている(2021年度実績は同3.8%)。働き方改革・D&I委員会の委員長を社長自らが務め、女性活躍推進をフォローしている。 ・LIXIL(5938) 2030年までに取締役・執行役員の女性比率50%、グローバルの女性管理職比率30%を目指すとしている。 ・小松製作所(6301) 2011年度に初の女性執行役員、2018年度に初の女性取締役が就任している。女性管理職比率を2024年度までに13%(2020年度実績は同9.5%)にすることを目指すとしている。 ・アイシン(7259) 現場の女性社員と経営トップで施策を検討する体制を構築している。女性ならではの視点を取り入れ、世界初の非接触型導入美容器「AIR(アイル)」を開発するなど、イノベーション創出につながっている。 ・丸井グループ(8252) 男性社員育休取得率は5年連続100%を達成している。「女性上位職志向比率」を重視し、2025年度に今よりも上のグレードを目指す女性社員の割合を75%(2022年度実績は同58%)にすることを目標としている。 ・SOMPO HD(8630) グループCEOや役員など重要ポストにおけるサクセッション・プランを策定し、女性候補者比率を将来的に50%にすることを目標としている(2020年度実績は同25.4%)。 ・三井不動産(8801) 女性の視点をビジネスや組織に反映するため、リーダーシップを発揮し組織全体に影響力のある管理職の女性比率を2030年に20%(2020年実績は同4.5%)を目標としている。 ・商船三井(9104) 陸上職の女性管理職比率を2025年度に20%(2019年度実績は同12.8%)にすることを目標としている。2016年度には女性活躍への取り組みが評価され、「女性活躍の先進企業」として株式会社三井住友銀行が取り扱う「SMBCなでしこ融資」を受けた。 ・東京瓦斯(9531) 2023年度の女性管理職比率は9.8%(2013年度5.3%)で、3人目の女性役員が誕生した。2025年度の同比率目標は11%以上としている。 (注1)令和4年度なでしこ銘柄15銘柄のうち、流動性を鑑み、時価総額が1,000億円以上(2023年9月7日時点)の14銘柄について掲載している。(注2)HDはホールディングスの略。(出所)各種資料より野村證券投資情報部作成 (野村證券投資情報部 小野 由梨佳) ※画像はイメージ。 ご投資にあたっての注意点
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09/22 09:30
【銘柄ランキング】上場企業役員に買われた銘柄は?トップ20を紹介(2023年6-8月分)
1位はNTT、メガバンクは3社すべてがランクイン 2023年6月1日から2023年8月31日の期間に、野村證券に口座を持つ上場企業役員に買い付けられた上位20銘柄をランキング形式で紹介します。 通信セクターから3社がランクインしました。1位の日本電信電話(9432)は、株式分割の発表以降、投資家の関心が増しています。6位の楽天グループ(4755)は、傘下の楽天モバイルの契約数が8月28日付で500万件を突破したことなどが話題となりました。18位のソフトバンクグループ(9984)は、傘下の英半導体設計アームが9月14日に米証券取引所ナスダックに上場し、注目を集めました。 メガバンクは3社すべてがランクインしました。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が2位、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が5位、みずほフィナンシャルグループ(8411)が19位となっています。日本銀行の金融政策の正常化や、日米の長期金利の上昇が追い風となり、銀行セクターの株価は堅調に推移しています。 五大商社からは、三菱商事(8058)が4位、三井物産(8031)が8位にランクインしています。2023年6月にウォーレン・バフェット氏の投資会社、バークシャー・ハザウェイが5大商社の株を買い増したことが大きな話題となりました。このニュースに触発され、バフェット氏の投資手法を取り入れる投資家が増えた可能性もあります。 (FINTOS!編集部) (注)画像はイメージ。 ご投資にあたっての注意点
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09/21 19:00
【銘柄ランキング】投資家に買われたハイテク銘柄は?トップ10を紹介(2023年6-8月分)
株価が大きく上昇した半導体関連銘柄が上位にランクイン 2023年6月1日から2023年8月31日の期間に、野村證券の全口座で購入された株式のうち、東証33業種の電気機器・精密機器セクターに含まれる上位10銘柄を紹介いたします。 上位10銘柄では、半導体関連が目立っています。1位のルネサスエレクトロニクス(6723)は、半導体の設計や開発、製造、販売を一貫して行う垂直統合型の専業メーカーとして知られています。2位のソシオネクスト(6526)は、富士通とパナソニックそれぞれのロジック半導体事業を分離・統合して事業を開始した製造工場を持たないファブレス半導体メーカーです。5位のアドバンテスト(6857)は、半導体試験装置メーカーで、2022年の推定世界シェアはメモリー向け試験装置で53%程度、SoC(システム・オン・ザ・チップ)向け試験装置で58%程度となっています。10位のレーザーテック(6920)は、半導体製造工程で使用される回路原版(マスク)の検査装置を中心とした製品を取り扱っています。 2023年の半導体関連銘柄は、中期の成長テーマとして生成AIが注目を集め、株価が大幅に上昇しました。例えば、ルネサスエレクトロニクスとアドバンテストは、昨年末から株価が2倍近く上昇しています(9月15日時点)。また、ソシオネクストは2022年10月上場と、上場から比較的日の浅い銘柄ですが、今年6月には一時株価が上場時の7倍強まで上昇しました。レーザーテックについては、株価は昨年末から横ばい圏ですが、2022年4月から2023年8月まで17ヶ月連続で東京証券取引所の売買代金ランキングでトップに立つなど、売買は活況です。 (FINTOS!編集部) (注1)画像はイメージ。(注2)株価データは2023年9月15日時点。 ご投資にあたっての注意点