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37分前

【野村の夕解説】日経平均株価は45,000円台 半導体関連株が大幅高(9/18)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 18日の日経平均株価は、半導体関連株の上昇を追い風に45,000円台へ上昇し、TOPIXも一時9月16日に付けた終値の最高値3,168ポイントを上回るなど終日堅調な値動きとなりました。18日、FRBによる9ヶ月ぶりの利下げ再開が決定し、米国経済の先行きに対する不透明感が和らいだことで、日経平均株価も上昇して始まりました。半導体製造装置を中心に、大型のAI関連株が上昇幅を拡大させる中、電気機器や非鉄金属、金属製品などの業種も堅調に推移し、日経平均株価は一時前日比+718円の45,508円まで上昇しました。その後、やや上値は重くなったものの終値ベースでも史上最高値を更新し、アドバンテストと東京エレクロトンは2社で日経平均株価を307円押し上げました。また個別銘柄では、さくらインターネットが政府の国産AI開発に同社の協力が想定されるとの一部報道を受け、業績拡大が期待されるとの思惑から、前日比+17.87%のストップ高となりました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 18日、米国では9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されます。また国内では、19日に日銀の金融政策決定会合の結果が発表されます。今回の会合では金融政策を据え置くことが予想されているため、植田総裁が会合後に開く会見で、追加利上げのタイミングに関する示唆が得られるかどうかに注目が集まっています。 (野村證券投資情報部 松田 知紗) ご投資にあたっての注意点

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