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【週間ランキング】最も閲覧数が多かった個別銘柄は?トップ10を紹介(5/21)

決算発表は終盤戦に、メガバンクなどがランクイン 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が2位にランクインしました。同社は5月15日に決算を発表しました。2025.3期の会社計画では、親会社株主利益予想が1.5兆円となり、QUICKコンセンサス予想の1.49兆円(5月15日時点)を上回り、野村予想の1.501兆円とほぼ同等の水準で、意欲的な内容になりました。同期の一株当たり配当金予想についても、前期の41円から50円へと増配され、好印象です。さらに、上限1,000億円の自社株買いも発表されています。 ENEOSホールディングス(5020)が5位にランクインしました。同社は5月14日に決算を発表しました。会社は現行の自社株買いを終了し、新たな自社株買いの実施を発表しました。この発表により、2025.3期の自社株買いは2,000億円となり、会社計画利益に対する総還元性向は126%となる見込みです。説明会では、バランスシートマネジメントを行うことで今後も資本効率の向上に努めるとのコメントがあり、今回の発表内容は好印象でした。 三井住友フィナンシャルグループ(8316)が7位にランクインしました。同社は5月15日に決算を発表しました。2025.3期の会社計画では、親会社株主利益予想が1.06兆円となり、QUICKコンセンサス予想の0.99兆円(5月15日時点)を上回り、野村予想の1.07兆円とほぼ同等の水準で、意欲的な内容になりました。同期の一株当たり配当金予想についても、前期の270円から330円へと大幅に増配しました。また、上限1,000億円の自社株買いも発表され、これも好印象です。 ソニーグループ(6758)が9位にランクインしました。同社は5月14日に決算を発表しました。2024年1-3月期(4Q)の営業利益は2,294億円となり、野村予想の2,106億円を上回りました。自社ソフト「ヘルダイバー2」のヒットでゲーム事業が好調でした。2025.3期の会社計画では、営業利益予想が1兆2,750億円となり、野村予想の1兆1,800億円を上回りました。ゲーム事業とイメージセンサー事業の見通しが野村想定よりも強気となりました。その他、決算と同時に新中期経営計画の数値目標が発表され、2027.3期に向けた3ヶ年で営業利益(除く金融分野)の年平均成長率が10%以上と設定されました。 (野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課) (注)画像はイメージ。各種データは2024年5月20日時点。 ご投資にあたっての注意点

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