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【野村の朝解説】循環物色が強まる中でS&P500は横ばい(1/9)

(注)画像はイメージです。 海外市場の振り返り 8日の米国株式市場では、S&P500は前日比ほぼ変わらずで引けました。大手ハイテク関連株の一部が大きく下落した一方、小型株で構成するラッセル2000指数は過去最高値を更新するなど、循環物色傾向が強まっている様子を示しました。為替市場は、9日に米国の12月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まり、米ドルは横ばい圏で推移しました。 相場の注目点 トランプ大統領は既にパウエルFRB議長の後任候補を決定していると発言、ベッセント財務長官は今月中に後任が発表されるとの見方を示しました。現時点ではケビン・ハセットNEC(国家経済会議)委員長と、ケビン・ウォーシュ元FRB理事の「二人のケビン」が有力候補と目されています。いずれも利下げには積極的な姿勢を示しています。   米国では、13日の大手金融機関を皮切りに、2025年10-12月期の決算発表が本格化します。調査会社であるLSEGの集計では、S&P500のEPS(1株当たり利益)に関する市場コンセンサス予想は前年比+8.6%と、7-9月期の同+15.1%から鈍化する見通しです(2026年1月2日時点)。ただし、既に公表された25年9-11月期決算企業の純利益のポジティブ・サプライズ比率(アナリスト予想平均を上回った企業の比率)は83.3%の高水準にあり、10-12月期も決算発表の進展に伴って上方修正されることが見込まれます。 本日のイベント 米国では12月の雇用統計が発表されます。利下げ観測の後退につながる予想比上振れを警戒しているようです。また、連邦最高裁がトランプ政権の関税措置に対して判断を下す可能性があります。 (野村證券 投資情報部 尾畑 秀一) 注)データは日本時間2026年1月9日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、中心限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ご投資にあたっての注意点

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