米国株
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2022/10/26 11:05
<米国株決算速報>ビザ(V):株価は+1.35%、消費の堅調継続
10月25日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 ビザ(V) 消費の堅調継続 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月25日引け後決算発表。発表後の株価は、25日の時間外取引における25日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在) 決済テクノロジー企業であるビザの2022年7-9月期決算は市場予想を上回りました。会社は、マクロ環境の不確実性が高まったにもかかわらず、国境を越えた旅行の継続的な回復などにより決済額や決済件数の増加傾向が継続していることをコメントしました。 <米国株決算速報>ビザ(V):海外旅行者の支出堅調 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/26 11:04
<米国株決算速報>アルファベット(GOOGL):株価は-6.58%、ドル高が逆風
10月25日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 アルファベット(GOOGL) ドル高が逆風 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月25日引け後決算発表。発表後の株価は、25日の時間外取引における25日終値比での騰落率 (米国東部時間19時59分現在) 「グーグル」や「ユーチューブ」といったインターネット広告事業やクラウド事業などを行うアルファベットの2022年7-9月期決算は、売上高、希薄化後EPSともに市場予想を下回りました。クラウドコンピューティング事業が好調な一方で、ユーチューブの広告収入は前年同期比で減少しました。ドル高が業績の逆風となりました。 <米国株決算速報>アルファベット(GOOGL):インターネット広告への逆風継続も、株価は時間外で上昇 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/26 10:46
<米国株決算速報>マイクロソフト(MSFT):株価は-6.70%、PC需要の見通し慎重
10月25日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 マイクロソフト(MSFT) PC需要の見通し慎重 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月25日引け後決算発表。発表後の株価は、25日の時間外取引における25日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在) 「Office」や「ウインドウズ」、クラウドソフトの「Azure(アジュール)」などで知られるソフトウェア企業であるマイクロソフトの2022年7-9月期決算は市場予想を上回りました。 一方で、2022年10-12月期の売上高見通しは市場予想を下回り、会社はPC市場の需要減少などによりOEM版ウインドウズ売上高の前年同期比での減少率が7-9月期より大きくなることをコメントしました。 <米国株決算速報>マイクロソフト(MSFT):2023年6月通期の見通しを据え置き 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/23 14:00
米VIX指数30超え後のパフォーマンスは良好(注目テーマ)
米国株は8月中旬にかけて一旦値を戻したものの、今後の金融引き締め継続に伴う景気悪化懸念が高まり、再び下値模索となった。米国株の代表的な株価指数であるS&P500指数は9月に大幅安となり、6月ボトムを下抜けし、年初来安値を更新した。一方、恐怖指数とも呼ばれるVIX 指数は30を超えた。VIX 指数はオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出され、数値が高いほど、投資家が今後の値動きが激しくなると予測していることを表し、また投資家が先行きに不安や恐怖を感じていると考えることができる。 株価指数とVIX 指数の関係(図1)をみると、VIX 指数が30を超えていた時は、一般的には株価が急落してマーケットが荒れている時期と言える。図2は、VIX 指数30超えの日から各々の期間までのS&P500指数の平均リターンを表している。1990年からの長期でみても2009年からの中期でみても、良好なパフォーマンスとなっている。またVIX 指数30超えからの期間別のパフォーマンスをみると、長期になればなるほど上昇率が高まっており、例えばVIX 指数30超えの1カ月後に投資した場合も、その後のパフォーマンスはプラスになっている。市場が急変した際に慌てずに、様子を見てから投資をしても十分妙味があるといえる。 (投資情報部 岩本 竜太郎) ※野村週報 2022年10月17日号「投資の参考」より 【FINTOS!編集部発行】野村オリジナル記事配信スケジュールはこちら ご投資にあたっての注意点
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2022/10/20 12:00
<米国株決算速報>テスラ(TSLA):株価は6.28%下落、為替が逆風
10月19日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 テスラ(TSLA) 為替が逆風 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月19日引け後決算発表。発表後の株価は、19日の時間外取引における19日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在) EVの製造販売や太陽光発電事業を行うテスラの2022年7-9月期決算は売上高は214.54億ドル(前年同期比+55.9%)と堅調でしたが、市場予想の219.6億ドルを下回りました。売上高について会社は、自動車の平均販売価格が前年同期比では上昇したものの、中国の操業停止があった2022年4-6月期と比べて下落したことや、為替の悪影響をコメントしました。 また、長期の販売台数については、従来の「前年比で平均50%増加」との見通しを据え置きました。 <米国株決算速報>テスラ(TSLA):増産目標達成に自信 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/20 11:00
<米国株決算速報>プロクター・アンド・ギャンブル(PG):株価は0.93%高、値上げは受け入れられている
10月19日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 値上げは受け入れられている ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月19日寄り前決算発表。発表後の株価は、19日の前日比騰落率 「パンパース」や「パンテーン」などブランド化された消費財を製造するプロクター・アンド・ギャンブルの2022年7-9月期決算は予想を上回りました。買収や為替の影響を除いた売上高の成長は前年同期比+7%で、価格の上昇によるプラス寄与が数量の減少による悪影響を上回りました。一方で、ドル高の悪影響が継続することをコメントしました。 <米国株決算速報>プロクター・アンド・ギャンブル(PG):年内は強い逆風が継続する 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/20 10:10
<米国株決算速報>ASML(ASML):株価は6.27%上昇、米国の対中制裁の影響は軽微
10 月19日に発表された米国株(米国上場の預託証券を含む)の四半期決算をお送りいたします。 ASML(ASML) 米国の対中制裁の影響は軽微 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月19日寄り前決算発表。発表後の株価(米国上場の預託証券)は、19日の前日比騰落率。 リソグラフィー(半導体の回路パターンを基盤に焼き付ける装置)などの半導体製造装置の製造を行う蘭ASMLの2022年7-9月期決算は、市場予想を上回りました。会社は、半導体製造装置に対する需要が堅調なことや、米国商務省が中国を念頭に今後の導入を公表した半導体の輸出規制が、当社へ及ぼす影響は限定的であることをコメントしました。 <米国株決算速報>ASML(ASML):自動車、グリーンエネルギー関連が堅調 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/17 10:46
<米国株速報>ユナイテッドヘルス・グループ(UNH):株価は0.63%上昇、新型コロナ関連給付減少が追い風
10月14日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 新型コロナ関連給付減少が追い風 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益※ 10月14日寄り前決算発表。発表後の株価は、14日の前日比騰落率 医療保険給付や薬局サービス、コンサルティングなどヘルスケアサービスを行うユナイテッドヘルス・グループの2022年7-9月期決算は加入者増と新型コロナ関連給付減少により、売上高、調整後EPSともに市場予想を上回りました。また、2022年12月通期の調整後EPSの見通しを従来の21.40~21.90ドルから21.85~22.05ドルに引き上げました。 <米国株速報>ユナイテッドヘルス・グループ(UNH):加入者は順調に純増 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点
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2022/10/17 10:35
<米国株速報>JPモルガン・チェース(JPM):株価は1.66%上昇、金利上昇が追い風
10月14日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。 <野村の米国株決算速報>JPモルガン・チェース(JPM) 金利上昇が追い風 ※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成※ 実績は2022年7-9月期※ 純収益は、事業会社の売上高に当たる収益から金利費用などを差し引いた金額で、比較のために非課税ビジネスを課税基準に調整した金額。※ EPS は、市場予想に含まれない保有株の評価減を調整した非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益で、評価減の影響を除けば3.12ドル。※ 10月14日寄り前決算発表。発表後の株価は、14日の前日比騰落率。 金融持株会社であるJPモルガン・チェースの2022年7-9月期決算は、金利上昇などが追い風となり市場予想を上回りました。2022年10-12月期の純金利収益の見通しも市場予想を上回りました。 (注)「野村の米国株決算速報」では、NYダウとナスダック100の構成銘柄うち、2021年末の時価総額それぞれ上位10銘柄の決算速報を配信しています(アップルとマイクロソフトは重複するため合計18銘柄)。 <米国株速報>JPモルガン・チェース(JPM):経済環境の悪化に備える 野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算 野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期 ご投資にあたっての注意点