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【野村の夕解説】国内政治情勢への不安が強まり、日経平均は542円安 (10/22)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 前日、米国ではミネアポリス連銀のカシュカリ総裁やダラス連銀のローガン総裁の発言により、FRBの利下げは緩やかなペースとなり、QT(量的引き締め)が継続されることが示唆されました。大幅利下げ観測の後退による米国金利の上昇で、株式市場ではS&P500指数が反落したほか、NYダウは4営業日ぶりに下落しました。米国株安と27日(日)に投開票を控える衆議院議員総選挙で、与党自由民主党が想定以上に苦戦を強いられるとの観測報道を受けて、本日の日経平均株価は前日比21円安の38,933円で寄り付き、取引開始から1時間程度で下げ幅は700円を超えました。株価を押し上げる材料を欠く中、日経平均株価の下げ幅は500円安前後で終始し、大引けは前日比542円安の38,411円となりました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日、IMFが世界経済見通しを発表します。FRBやECBなど、主要国・地域の中央銀行が利下げを開始する中、IMFの経済情勢に対する判断に注目が集まります。 (野村證券投資情報部 秋山 渉) ご投資にあたっての注意点

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