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【チャート分析】三菱商、主要移動平均線は上向き

このたび、FINTOS!で皆様にご好評いただいている機能「ウォッチリスト」に多く新規登録された銘柄をチャート分析しました。 「ウォッチリスト」新規登録上位銘柄ランキング 母集団:野村の投資情報アプリ「FINTOS!」にて、ユーザーの皆様が「ウォッチリスト」機能に新規登録した上位5銘柄(2023年5月分) 今回は2023年5月に新規登録された銘柄第5位の三菱商事(8058)です。週足チャートを用いて、チャート分析上の注目点を記しています。今後の投資戦略を考える上で、ご参考になれば幸いです。 主要移動平均線は角度のついた上向き 当社は、資源エネルギー分野等を強みに持つ日本トップクラスの商社です。 (図1)当社の株価は、2020年8月安値(2,117.5円)形成以降、長期上昇トレンドが続いています。 主要移動平均線はいずれも角度をつけた上向きとなっており、この先6,000円を超えれば、2020年8月安値~2022年6月高値の上昇幅を2022年7月安値に当てはめたN計算値(6,467円)などを目指す展開が考えられます。 押しメドはまず13週線が挙げられる (図2)ただ、13週移動平均線からの乖離が進んでおり、目先はいったん上昇一服、押しを入れる展開も考えられます。 押しのメドとしてはまず上向きの13週線(5月26日:5,019円)が挙げられます。仮に同線を割り込んだ場合は、さらなる下値メドとして、2020年8月~2022年6月の上昇時に下値サポートとなった26週線(同:4,722円)が挙げられます。 (注1) 株価は修正株価でザラ場ベース。直近値は2023年5月26日。 図中の「〇週線」 とは移動平均線を指す。  (注2)株価表記について、2014年7月以降、一部の銘柄の呼値の単価変更により、小数点以下第1位まで表記しているものがある。(注3)トレンドラインには主観が含まれていますので、ご留意ください。またご投資に際しては、企業業績や投資尺度などテクニカル以外の要素についてもご確認ください。(注4)掲載している画像はイメージ。  (出所)東京証券取引所データより野村證券投資情報部作成 この資料は、投資判断の提供を目的としたものではなく、一般的なテクニカル分析の手法について記したものです。テクニカル分析は過去の株価の動きを表現したものであり、将来の動きを保証するものではありません。 また、記載されている内容は、一般的に認識されている見方について記したものですが、チャートの見方には解釈の違いもあります。 ・【チャート分析】NTT、52週線を下支えに大台乗せ目指すか ・【チャート分析】JT、5年ぶりに3,000円台乗せ ・【チャート分析】トヨタ、52週線上放れなら本格上昇入りへ ・【チャート分析】三菱UFJ、26週線を下支えに戻し歩調 ご投資にあたっての注意点

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