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45分前

【野村の夕解説】日経平均株価、続伸 企業決算本格化を前に様子見(4/23)

(注)画像はイメージです。 本日の動き 本日の日経平均株価は前日比358円高の37,797円で取引を開始しました。前日の米国株式市場で主要3指数が揃って上昇したことが好感されました。もっとも、米国株式が上昇したのは、自律反発の様相も強かったことから、東京市場でも勢いは弱く、上げ幅を縮小し、前日比で下落に転じる場面もありました。その後は、新たな材料に乏しい中、日米の企業決算の本格化を前に様子見姿勢も強く、37,500円近辺で一進一退となり、前日比113円高の37,552円と続伸して取引を終えました。売買代金も低調で、今年の最低水準に留まりました。 個別では、日経平均株価への寄与度が高いファーストリテイリングが上昇し、1銘柄で日経平均株価を約71円押し上げました。また、前日引け後に業績の上方修正を発表した大阪瓦斯は前日比+4.83%と大幅に上昇しました。 本日の市場動向 ランキング 本日のチャート (注)データは15時15分頃。ドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。(出所)Quickより野村證券投資情報部作成 今後の注目点 本日は米国でテスラが決算発表を予定しています。また、今週は24日にメタ・プラットフォームズが、25日にはマイクロソフトやアルファベットといった大手テクノロジー企業が決算発表を予定しています。業績はもとより、今後の見通しにも注目が集まります。 (野村證券投資情報部 磯崎 博志) ご投資にあたっての注意点

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