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Nomura21 Global参考銘柄について

「 Nomura21 Global 」 の参考銘柄について

個別株の情報提供を目的として、野村證券の調査部署であるコンテンツ・カンパニー(経済調査部、市場戦リサーチ部、エクイティ・リサーチ部等が所属)が発行するレポート等を参考に、野村證券投資情報部が参考銘柄群を選定しています。その際、ウルフ・リサーチ社(※)およびモーニングスター社(※※)からレポートの提供を受けている銘柄も組み入れ対象としています。これらの銘柄は野村證券による企業調査が行われておりません。

(※)ウルフ・リサーチ社は、米国ニューヨーク市に本社を置くく米国株リサーチ・ブティックです。野村證券は2020年8月より、同社との有償契約に基づき、同社発行の英文レポートのうち、双方が合意した銘柄について、当社が日本語に翻訳、編集し、発行しています。
(※※)モーニングスター社(MorningSar,Inc )は、証券会社、投信運用会社、銀行その他の金融機関と資本・提携関係にない独立調査会社です。野村證券は2004年4月より、同社との有償契約に基づき、同社発行の英文米国株レポートのうち双方が合意した銘柄について日本語に訳し発行しております。

 

選定プロセス

景気・金利・為替などのマクロ経済環境から株式市場の方向性を判断する「トップダウン・アプローチ」に基づき、続いてその中から成長が期待される産業やセクター、さらに個別銘柄へと選考を進め、組み入れ銘柄を決定しています。その際、野村證券エクイティ・リサーチ部などの調査リソースを活用し、テーマ性や企業の製品、サービスの競争力など、主に個別銘柄における成長性を判断することにより選択を行う「ボトムアップ・アプローチ」も併せて採用することにより、トップダウン・アプローチから決定された銘柄群をより有効かつ合理的なものとするための判断基準としています。

 

選定及び入れ替え
原則毎月開催される投資情報部の担当者による会議において決定しています。組み入れ対象は「日本株」と『外国株」とし、組み入れ上限は25銘柄としています。

 

採用基準
採用される銘柄は、原則として以下に示す基準を満たしたものです。これらの条件に変更がある場合は、投資情報部の担当者による会議で決定されます。

  • 時価総額が円換算で3,000億円以上
  • アナリストのレーティングが実質的にNeutral(中立)からBuy(買い)以上(※※※)
  • 日本株については、新規採用時にPBRが3.5倍以下
  • 上場後3ヶ月以上経過しており、野村證券エクイティ・リサーチ部、ウルフ・リサーチ社、モーニングスター社 から業績予想の記述のあるレポートが半年以内にリリースされているもの

 (※※※)ウルフ・リサーチ社のレーティングについては、銘柄レーティングがOutperorm、Peer PerformおよびセクターレーティングがMarket Overweight、Market Weightであるもの。モーニングスター社のレーティングについては、株式レーティングが★★★〜★★★★★であるもの。

業種分類

日本株は野村證券独自の業種分類である19業種分類で記述しています。外国株はウルフ・リサーチ社の分類で記述しています。

 

「日本株投資戦略」の参考ポートフォリオについて

野村證券市場戦略リサーチ部では、株式ストラテジーレポート「日本株投資戦略」を毎月発行しています。同レポートにおいては、35銘柄で構成された参考ポートフォリオを提示しています。銘柄選定のプロセスが異なるため、Nomura21 Globalの参考銘柄と、日本株投資戦略の参考ポートフォリオの組み入れ銘柄は、必ずしも同一とならない場合があります。個別銘柄のEPSの予想部分については、アナリストの判断により修正EPSを使用していることがあります。その場合、予想EPSと、それを元に計算されている予想PERと予想ROEは、修正ベースのものを掲載しています。

Nomura21 Global 採用の外国株式の業種分類について

Nomura21 Global では外国株式について、ウルフ・リサーチ社およびモーニングスター社からレポートの提供を受けている銘柄を組み入れ対象としています。
ウルフ・リサーチ社からレポートの提供を受けている銘柄については、該当銘柄の属するセクターについてもレーティングが付与されています。
そのセクター分類については、ウルフ・リサーチ社による分類に即して記述しています。ウルフ・リサーチ社のセクター評価については「ウルフ・リサーチ社のレーティング等の定義に関するご説明」をご参照ください。