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【モーニングFINTOS!】半導体株の動向に留意、金利再上昇で米国3指数は反落(4/20)

本日の相場動向

 19日の米国株式市場で、NYダウは前営業日比-123.04ドル(-0.35%)の34,077.63ドルと、4営業日ぶりに反落しました。S&P500指数は同-0.53%、ナスダック総合指数は同-0.97%となり、主要3指数は揃って反落しました。この日のNYダウは、長期金利が1.61%付近で推移したことから、ハイテク株の一角が軟調に推移しました。

 日経平均先物CME終値は29,340円となりました。日経平均株価の前営業日終値(29,685円)を下回る水準です。足元のドル円相場は1ドル=108円15銭前後となっており、前営業日15:00時点の108円50銭前後から円高です。

 前日の日本株市場では、半導体大手のルネサスエレクトロニクスの工場再開や、半導体の素材であるシリコンウエハー大手のSUMCOが新工場の建設を検討しているとの報道から、半導体関連の一角が上昇しました。一方で、前日の米国株式市場では長期金利の上昇により、半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体指数が前営業日比-2.52%と下落したことから、株価動向には注意が必要です。

 米国では今夜取引時間中に、アップルの新製品の発表会が行われます。内容によっては株価に影響を及ぼす可能性があり、市場の注目が集まります。

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