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厳選レポート:池田チーフストラテジストの日本株ストラテジーなど5本

①日本株ストラテジー – ワクチン普及と「リオープン」の賞味期限

発行日:2021年6月8日、5ページ

日本株の失地回復が始まった

 日本株は、3月下旬から5月半ばにかけて主要国株式市場での「一人負け」を演じた後、徐々に失地を回復し始めた。(1)米金利上昇、ドル高・円安の再開、(2)新型コロナの感染およびワクチン接種状況の改善、(3)堅調だった企業決算・新年度ガイダンスへの好評価の広がり、といった要因が作用しつつあろう。これらの点については21年5月25日付「日本株ストラテジー – 日本株は3つの悪材料を克服、失地回復へ」で詳述したが、本稿ではセクター戦略を論じる。

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②医薬品・医療機器業界 – 次の10年は中枢神経領域の新薬の時代

発行日:2021年6月8日、2ページ

医薬品:2020年代は中枢神経領域の10年へ、低分子→バイオ医薬品へ

 現地時間7日のaducanumabの承認を受けて、医薬品業界では次の10年間は中枢神経領域での新薬開発が集中することとなろう。(1)まずアルツハイマー型認知症では、アミロイドβ(Aβ)抗体を用いた予防試験に注目が集まる。既にエーザイ(4523)のBAN2401は…

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③経済解析レポート – 感染症数理モデルから見るコロナ禍からの出口

発行日:2021年6月8日、6ページ

ワクチン接種を順調に進めることで、感染収束が近づく

 現在、新型コロナウイルス(以下、コロナ)のワクチン接種が全国各地で進んでおり、免疫獲得による感染収束に期待が高まっている。本稿では標準的な感染症数理モデル(SIRモデル)に、ワクチン接種による免疫獲得効果を組み入れることで、今後の新規感染者数推移をシミュレーションした。その結果、ワクチン接種を順調に進めることが新規感染者数の抑制に大きく寄与し、感染収束へつながることが示唆された。

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④銀行セクター/銀行株投資戦略 – 3つの好材料が株価をサポート

発行日:2021年6月8日、2ページ

銀行株投資戦略(2021年6月)

 銀行セクターへの強気スタンス継続、業績面では、20年度1Q(4~6月期)を底に反転、4Qにかけてモメンタムが加速した。1)株主還元策の進展、2)強めの22.3期会社計画、3)政策保有株削減、の3つのポジティブ材料があり、21.3期決算は邦銀株価の反転をサポートする内容であった。バリュエーションも…

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⑤政治レポート – 中南米諸国の選挙と金融市場:メキシコ下院議員選挙とペルー大統領選挙決選投票

発行日:2021年6月8日、3ページ

メキシコは通貨高、ペルーは通貨安の反応

 エマージング諸国で選挙が行われる場合、金融市場は左派政権の発足を警戒する傾向がある。第一に、その産業政策である。海外からの直接投資による経済発展を金融市場は歓迎する傾向があるが、左派政権の場合、外資による国内企業の支配を嫌い、国内産業保護を標榜しがちである。さらに、左派政権は、民間企業の国有化を進めることも多い。市場は…

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