FINTOS!編集部が本日9:00までに発行された野村のアナリストレポートの中から、おすすめのレポートを選択いたしました。記事中では各レポートの冒頭部分を無料で公開しています。(本文は有料会員登録で読むことができるようになります。)

厳選レポート:池田ストラテジストの日本株ストラテジーなど5本
①日本株ストラテジー – 世界的な株安の背後に「夏休み入り」
発行日:2021年7月20日、3ページ
株価急落の背景にはポジション調整の前倒し・大規模化も
世界的に株価が急落した。 (1)新型コロナ変異種(デルタ株)の感染拡大への警戒、(2)景気・企業業績のピークアウト感、の2点が取り沙汰されている。確かに、世界的に空運など旅行・レジャー関連株が売られていること、および債券・為替市場では米長期金利やクロス円レートなど「景気敏感」な指標が低下していること、は上記2要因と整合的だ。一方…
②油価下落による石油・化学各社への影響 – 石油元売への減益影響は限定的
発行日:2021年7月20日、2ページ
油価の先行きには世界原油需要と米国・イラン関係が重要
7月19日のブレント、WTIの下落に続き、20日のドバイ原油価格は前日比3.9USD/bbl(同5.5%)下落の67.6USD/bblとなった。油価に大きく影響すると見られる世界原油需給を見る上で、需要の下振れリスクと米国・イラン関係を注視する。21年Q4(10~12月期)の世界原油需給は183万b/dの需要超過と予想される。これにOPECプラスによる減産緩和の21年8~12月計で200万b/dを考慮しても…
③通信:21年7~9月期を見据えた注目点 – PayPay収益化や22.3期下期の利益に注目
発行日:2021年7月20日、3ページ
21年4~6月期営業利益モメンタムの弱さをネガティブに捉える必要はない
野村では、21年4~6月期営業利益をNTT(9432)では5,070億円と前年同期比1.9%増益、KDDI(9433)は2,860億円と同1.6%減益、ソフトバンク(9434)は2,610億円と同6.8%減益と予想しており、営業利益モメンタムは弱いと考えられる。共通する要因は…
④国際金融為替フラッシュ – デルタ株感染拡大とアジア通貨
発行日:2021年7月20日、5ページ
感染拡大の通貨への影響の経路として、観光業や金融・財政政策が焦点に
アジア通貨が下落している。タイバーツは対ドルで2020年4月のパンデミック時以来の安値水準まで下落したほか、韓国ウォン、マレーシアリンギもそれぞれ対ドルで5%程度年初から下落した水準にある。本稿では、2021年4月のインドでの新型コロナの感染急拡大を皮切りに、マレーシアやタイ、インドネシアでデルタ株の蔓延を一因とする新型コロナの感染拡大が続いていることが、アジア通貨のパフォーマンス悪化に実際に影響しているのかを検証したい。
⑤リチャード・クー氏のマンデー・ミーティング・メモ Vol.720
発行日:2021年7月20日、19ページ
“We are all Japanese now”と言える気になる潮流
先々週に ECB(欧州中央銀行)が 18 ヶ月にも上る金融政策の見直しと検証を経て、政策の変更に踏み切った。そのポイントは、インフレ率や金利がゼロに近い時は強力な金融緩和でその状況を是正する、インフレターゲットは「2%に近いがそれを下回る水準」というこれまでの位置づけから 2%からの上振れも下振れも同等に扱うシンメトリックなものに変更する、そして先制的なインフレ抑制政策は慎むというものになっている。
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新着個別銘柄レポート:河野アナリストの大日本印刷ベーシック・レポートなど
ソフトバンク (9434) – 21年4~6月期決算後の注目点
発行日:2021年7月20日、6ページ
ディスコ (6146) – 決算コメント:700億円台の受注が続く
発行日:2021年7月20日、5ページ
大日本印刷 (7912) – ベーシック・レポート:事業構造の転換が進む
発行日:2021年7月20日、17ページ
ロート製薬 (4527) – サイトメガロウイルス角膜内皮炎のP3開始
発行日:2021年7月20日、1ページ
太平洋セメント (5233) – 今後の焦点はセメントの値上げ
発行日:2021年7月20日、7ページ
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前日(7/20)のレポート紹介:FINTOS!編集部が選んだ本日の野村レポート(7/20)