(注)画像はイメージです。

本日の動き

本日の日経平均株価は前週末比417円安の38,359円で取引を開始しました。日本の連休の間、米国市場では弱い経済指標を受けて景気減速懸念が浮上する中で、アナリストによるデータセンターへの投資減速観測が伝わり、データセンター関連株や半導体株が大きく下落しました。日本でもアドバンテストなどの半導体関連株の下落が指数を下押しし、寄り付き直後には前週末比645円安の38,131円まで下げ幅を広げました。一方、大手商社株は逆行高となり、指数の下値を支えました。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の五大商社の株式買い増しを検討しており、「五大商社と、上限を適度に緩めることで合意した」と明らかになったことが材料視されました。前引け前の日経平均株価は前週末比290円安の38,485円まで下げ幅を縮める場面もありました。しかし、トランプ政権の当局者が日本とオランダの当局者と最近会談し、東京エレクトロンとオランダのASMLホールディングのエンジニアが、中国で行う半導体製造装置の保守・点検を制限することについて協議したとの報道が伝わると、日経平均株価は再度下げ幅を広げ、前週末比539円安の38,237円と反落して、本日の安値圏で取引を終了しました。

本日の市場動向

ランキング

本日のチャート

(注) データは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。
(出所)Quickより野村證券投資情報部作成

今後の注目点

本日米国では、2月の消費者信頼感指数(コンファレンスボード)が発表されます。

(野村證券投資情報部 神谷 和男)

ご投資にあたっての注意点