(注)画像はイメージです。

本日の動き

本日寄り付き前に発表された日本の2月企業向けサービス価格指数は、人件費の価格転嫁が進み前年同月比で+3.0%となりました。本日の日経平均株価は前日比326円高の38,106円で始まり、米国のトランプ大統領が銅について輸入関税を発動すると述べるなど、米国関税に対する警戒感が続いたことから38,000円を割り込む場面もありました。午前中には日銀の植田総裁が基調的な物価上昇率2%目標について「もうちょっとだと考えている」という旨の答弁を行い、朝の物価統計の結果もあって、日銀による利上げ前倒しの思惑が広がり、日本の10年債利回りは一時1.585%まで上昇(価格は下落)しました。一方で外国為替市場では、米国の長期金利低下一服を受け、14時ごろにかけて一時1米ドル=150.60円前後と、本日9時台の1米ドル=149.70円台後半から米ドル高円安となりました。円安進行と足並みを揃え日経平均株価は一時前日比440円高まで上昇しました。引けにかけて上げ幅は縮小したものの、終値は前日比246円高の38,027円と、2025年2月27日以来となる、終値で38,000円台を回復し取引を終えました。

本日の市場動向

ランキング

本日のチャート

(注) データは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。
(出所)Quickより野村證券投資情報部作成

今後の注目点

本日米国では、2月耐久財受注が発表されます。そのほか、セントルイス連銀ムサレム総裁の講演が予定されています。また27日(木)は、日本では3月末決算銘柄の配当・優待権利付き最終売買日を迎えます。

(野村證券投資情報部 清水 奎花)

ご投資にあたっての注意点