安全資産としての金

金融不安の発生時、先行きの不透明性から各種金融資産の大きな価格変動が起きやすくなります。希少性や普遍性を背景として本質的に価値があると目される「金」に関しては、資産保全の観点から安全資産として購入される傾向があります。仮に今後、金への需要が増加した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「金需要増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。

ニューストピック:金需要増加

『xenoBrain』は金鉱山の権益を保有する企業や金取引を手掛けている企業に加えて、金価格上昇の悪影響を受ける企業など15銘柄をリストアップしました。

・アサヒホールディングス
・住友金属鉱山
・三菱マテリアル
・神戸製鋼所
・三井金属鉱業
・ENEOSホールディングス
・DOWAホールディングス
・京セラ
・フルヤ金属
・富士通
・メイコー
・三井ハイテック
・タムロン
・パイロットコーポレーション
・サンケン電気

※xenoBrain 業績シナリオの読み方

(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額500億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2023年3月15日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成

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