東京エレクトロンが工場増設を決定
半導体製造装置大手の東京エレクトロン(8035)は、半導体市場の需要拡大に対応するため、製造子会社である東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ 東北事業所に東北生産・物流センターを建設することを決定しました。同社は、「社会のデジタル化を背景に半導体市場はさらなる拡大が予想される」としています。仮に今後、半導体製造装置への需要が増加した場合、日本企業にどのような影響を与えるのでしょうか。AI『xenoBrain』が「半導体製造装置需要増加」の他シナリオへの波及をもとに、影響が及ぶ可能性がある15社を抽出しました。
ニューストピック:半導体製造装置需要増加
『xenoBrain』は半導体製造装置メーカーや各種関連部品メーカーなどを中心に15銘柄をリストアップしました。
・東京エレクトロン
・レーザーテック
・岡谷鋼機
・芝浦メカトロニクス
・兼松
・FUJI
・SCREENホールディングス
・THK
・栗田工業
・山洋電気
・明電舎
・IHI
・HOYA
・セントラル硝子
・日本ペイントホールディングス
(注1)本分析結果は、株式会社xenodata lab.が開発・運営する経済予測専門のクラウドサービス『xenoBrain』を通じて情報を抽出したものです。『xenoBrain』は業界専門誌や有力な経済紙、公開されている統計データ、有価証券報告書等の開示資料、及び、xenodata lab.のアナリストリサーチをデータソースとして、独自のアルゴリズムを通じて自動で出力された財務データに関する予測結果であり、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。
(注2)『xenoBrain』とは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料等、様々な経済データを独自のAI(自然言語処理、ディープラーニング等)により解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、様々な経済予測を提供する、企業向け分析プラットフォームです。
(注3)時価総額500億円以上の銘柄を表示している。xenoBrainのデータは2023年3月23日時点。
(出所)xenoBrainより野村證券投資情報部作成