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01/20 09:00
【マーケット解説動画】日経平均、一時36,000円台に(1月19日引け後収録)
テクニカル展望(1月19日引け後収録) 今週の「テクニカル展望」動画では、弊社の岩本ストラテジストが 、チャート分析の観点から、今後の展望や注目点について15分ほどで解説しています。今後の投資の参考にご覧ください。 今週の収録内容 「日経平均、一時36,000円台に」 1.1週間の振り返り2.日経平均株価:日足・週足・過去比較3.ドル円相場:日足・月足4.来週の注目イベント (解説)野村證券投資情報部ストラテジスト 岩本 竜太郎 ※動画の終盤に言及している、「アンケート」については、FINTOS!ではご回答いただけません。ご了承ください。 ご投資にあたっての注意点
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01/20 07:00
【来週の予定】日銀会合と米国企業の決算発表に注目
来週の注目点:米国の10-12月期決算発表と日欧の金融政策会合 米国では1月30日(火)~31日(水)にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて20日(土)からFRB高官が公に金融政策への言及を自粛する(ブラックアウト)期間に入るため、市場の関心は米国の23年10-12月期決算発表に集まると予想されます。今回の決算発表における注目テーマは多岐に渡るものの、業績改善の裾野拡大の有無と持続力が問われると見られます。 また、米国では15日(月)のアイオワ州での党員集会(共和党)を皮切りに、各党の大統領候補を決める予備選がスタートしました。民主党は現職のバイデン大統領の選出が確実視され、共和党はトランプ前大統領が最有力候補と目されています。3月5日(火)のスーパーチューズデーには概ね決着する見通しです。 米国の経済指標では、25日(木)の10-12月期実質GDP(速報値)、26日(金)の12月個人消費支出・所得統計が重要です。インフレ鎮静化、景気減速を示唆する結果となれば、市場の3月利下げ観測を促し、長期金利低下につながることが予想されます。 日本では22日(月)~23日(火)に日銀金融政策決定会合が開催されます。金融政策は据え置きが予想されます。一部報道では24年度のインフレ見通しが下方修正される見込みです。注目は25年度のインフレ見通しに加え、高まる市場の政策修正期待に対して植田総裁がどのようなメッセージを送るかという点です。 25日(木)にはECB(欧州中央銀行)の金融政策理事会が開催されます。23年12月会合でラガルドECB総裁は早期利下げ観測をけん制する姿勢を改めて示したものの、市場の利下げ期待は引き続き高いままです。今回の会合でラガルド総裁の姿勢に変化がみられるかが最大の注目点です。 (野村證券投資情報部 尾畑 秀一) (注)イベントは全てを網羅しているわけではない。◆は政治・政策関連、□は経済指標、●はその他イベント(カッコ内は日本時間)。休場・短縮取引は主要な取引所のみ掲載。各種イベントおよび経済指標の市場予想(ブルームバーグ集計に基づく中央値)は2024年1月19日時点の情報に基づくものであり、今後変更される可能性もあるためご留意ください。(出所)各種資料・報道、ブルームバーグ等より野村證券投資情報部作成 ※掲載している画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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01/19 19:00
【最新ランキング】日本株、今週の値上がり/値下がり銘柄は? (1月第3週)
日本主要銘柄・株価騰落率ランキング(上位) 2024年1月第3週(2024年1月12日~1月18日) 2024年1月月間(2023年12月29日~2024年1月18日) 2023年年間(2022年12月30日~2023年12月29日) (注)対象はTOPIX500、直近値は2024年1月18日。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成 日本主要銘柄・株価騰落率ランキング(下位) 2024年1月第3週(2024年1月12日~1月18日) 2023年1月月間(2023年12月29日~1月18日) 2023年年間(2022年12月30日~2023年12月29日) (注)対象はTOPIX500、直近値は2024年1月18日。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成 <参考>今週の日本株式市場パフォーマンス 主要指数 TOPIX: 東証33業種 (注)業種分類は東証33業種ベース。直近値は2024年1月19日14時半時点。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成 ご投資にあたっての注意点
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01/19 16:23
【イブニングFINTOS!】日経平均株価反発し、昨年来高値 半導体関連株がけん引(1/19)
本日の株式市場 本日の日経平均株価は前日比447円高の35,913円で取引を開始しました。前日の米国株式市場で、半導体関連株を中心に主要3指数が揃って上昇したことが好感されました。寄付き後は上げ幅を拡大したものの、36,000円台を上回る水準では利益確定の売りも多く、上値が重い展開となりました。もっとも、半導体業界を中心とした日本株の先高観は強く、35,900円を挟んで一進一退となりました。結局、日経平均株価は前日比497円高の35,963円と昨年来高値を更新して、この日の取引を終えました。 個別では、東京エレクトロンやアドバンテストといった値がさ半導体関連株が上昇し、2銘柄で日経平均株価を約277円押し上げました。また、日経平均株価採用銘柄の値上がり率では、アドバンテストが首位の前日比+8.20%となり、次いでルネサスエレクトロニクスの同+7.56%、東京エレクトロンの同+6.02%と、値上がり率上位を半導体関連株が占めました。 本日発表予定の海外経済指標等 【米国】・12月中古住宅販売件数(年率、万件) 前月:382 予想:382 ・1月ミシガン大学消費者マインド(速報値) 総合指数 前月:69.7 予想:70.0・1年先期待インフレ率(%) 前月:3.1 予想:3.1・5-10年先期待インフレ率(%) 前月:2.9 予想:3.0 (注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成 ※掲載している画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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01/19 12:00
【今週のチャート分析】日経平均は、1月に約半年の保ち合いを上放れて大幅上昇に (1/19)
※2024年1月18日(木)引け後の情報に基づき作成しています。 6日続伸の後、上昇一服へ 今週の日経平均株価は、1月15日にかけて6日続伸していたこともあり、上値の重い展開となりました。 まずはこれまでの動きを振り返ってみましょう。日経平均株価は1月に入り大幅上昇し、17日には一時36,200円台まで上伸しました(図1)。これまでの上昇で、2023年7月以降の約半年続いた中段保ち合い上限(33,700円前後)の上放れが明確となっており、中長期上昇局面に回帰してきたと捉えられます。 ※(アプリでご覧の方)2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。 (注1)直近値は2024年1月18日時点。 (注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。(出所)日本経済新聞社より野村證券投資情報部作成 この先、まずは2023年7月高値~10月安値の押し幅の倍返し水準(36,980円)に向けた動きとなると考えられます(図2)。一方で、昨年末から2,000円を超える急上昇となった反動もあり、36,000円前後の水準では上値が重い動きとなっています。一旦押しを入れる場合は、1月11日~12日のマド埋め水準(35,157円)や、同じく1月10日~11日のマド埋め水準(34,539円)が下値のメドとして挙げられます(図1)。 (注1)直近値は2024年1月18日時点。 (注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。(出所)日本経済新聞社データより野村證券投資情報部作成 この先も上昇基調自体は継続へ このように、今回の日経平均株価の上昇は約半年続いた保ち合いを上放れて数ヶ月単位のトレンドが変化した後の上昇であり、この先も中期的(数ヶ月単位)な上昇トレンドは継続すると考えられます。 過去の中段保ち合い上抜け後の動きを確認してみましょう。前回の中長期上昇局面(20/3~21/9)内の波動をみると、2020年6月から10月末にかけての4ヶ月強の中段保ち合いを上抜けた後は、3ヶ月半にわたり上昇傾向が続きました(図3)。 (注1)直近値は2024年1月18日時点。 (注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。 (注3)日柄は両端を含む。(出所)日本経済新聞社データ、各種資料より野村證券投資情報部作成 3ヶ月半の上昇期間のうち、最初の1ヶ月は25日移動平均線を上方乖離した状態での急上昇となり、その後は概ね25日線を下支えとする上昇トレンドに移行しました。今回は、2024年に入り保ち合いを上抜けした後、急上昇となりましたが、前述の局面を参考とすれば、春先にかけて上昇基調自体は続きやすいと考えられます。 (投資情報部 岩本 竜太郎) ※画像はイメージです。 【FINTOS!編集部発行】野村オリジナル記事配信スケジュールはこちら ご投資にあたっての注意点
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01/19 09:30
【チャート分析】トヨタ、3,000円処を目指す展開へ (1/19)
このたび、FINTOS!で皆様にご好評いただいている機能「ウォッチリスト」に多く新規登録された銘柄をチャート分析しました。 「ウォッチリスト」新規登録上位銘柄ランキング 母集団:野村の投資情報アプリ「FINTOS!」にて、ユーザーの皆様が「ウォッチリスト」機能に新規登録した上位5銘柄(2023年12月分)。ただし直近上場銘柄は除く。 今回は2023年12月に新規登録された銘柄第5位のトヨタ自動車(7203)です。週足チャートを用いて、チャート分析上の注目点を記しています。今後の投資戦略を考える上で、ご参考になれば幸いです。 上昇トレンド上限が次の上値メド、ブレイクなるか 当社は、販売台数、利益ともに世界トップクラスの自動車メーカーです。 ※(アプリでご覧の方)2本の指で画面に触れながら広げていくと、画面が拡大表示されます。 (図1)当社の株価は、2023年3月から同年9月まで上昇した後、12月にかけて上値の重い展開が続きました。 ただ同年12月安値は上向きの26週移動平均線を下支えに反発しました。2020年3月から2022年1月にかけての中長期上昇局面では同線が下支えとなっており、1月5日時点で上値を押さえられている13週線(1月5日:2,701円)を奪回となれば、2023年9月高値(2,911.5円)や2020年3月以降の上昇トレンド上限がある3,000円前後の水準が次の上値メドとして挙げられます。 またこの上昇トレンド上限を上にブレイクとなれば、より角度のついた新たな相場展開が始まる可能性が考えられます。 26週線割れの場合は、昨年10月安値などが下値メド (図2)一方この先調整継続となり26週線(同:2,597円)を割り込んだ場合は、同年10月安値(2,471円)や、2023年3月以降の上昇幅に対する50%押し(2,337円)の水準がさらなる下値メドとして挙げられます。 (注1) 株価は修正株価でザラ場ベース。直近値は2024年1月5日。 図中の「〇週線」 とは移動平均線を指す。 (注2)株価表記について、2014年7月以降、一部の銘柄の呼値の単価変更により、小数点以下第1位まで表記しているものがある。(注3)トレンドラインには主観が含まれていますので、ご留意ください。またご投資に際しては、企業業績や投資尺度などテクニカル以外の要素についてもご確認ください。(注4)掲載している画像はイメージ。 (出所)東京証券取引所データより野村證券投資情報部作成 (野村證券投資情報部 丹羽 紘子) この資料は、投資判断の提供を目的としたものではなく、一般的なテクニカル分析の手法について記したものです。テクニカル分析は過去の株価の動きを表現したものであり、将来の動きを保証するものではありません。 また、記載されている内容は、一般的に認識されている見方について記したものですが、チャートの見方には解釈の違いもあります。 ※画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点
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01/19 08:26
【モーニングFINTOS!】米国株上昇 半導体株が市場をけん引(1/19)
海外市場の振り返り 18日の米国株式市場では、主要3指数揃って上昇しました。週間新規失業保険申請件数が市場予想を大幅に下回り、米国の雇用環境が依然として堅調であることが示されました。また、12月の新築住宅着工件数が市場予想を上回る結果となったこともあり、米国10年債利回りが上昇しました。株式市場では、米長期金利上昇を受け、朝方は軟調に推移したものの、TSMCの好決算を受けた半導体株が市場をけん引し、主要指数を押し上げました。 相場の注目点 18日に発表されたファウンドリー(半導体受託生産)世界最大手のTSMCの2023年10-12月期の決算は、市場予想に概ね一致する結果となりました。2024年1-3月期の売上については、前年同期比で増収に転じるとの見通しが示され、市場予想も上回りました。また、2024年の設備投資計画は280~320億米ドルと発表しました。2023年の設備投資額からはやや減少する見通しではあるものの、高水準な設備投資計画が示されており、半導体製造装置メーカーの業績に対して追い風となる決算となりました。2024年も半導体が市場のけん引役となるか、今後発表されるその他の半導体関連銘柄の動向が注目されます。 本日のイベント 米国では、1月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)や12月の米中古住宅販売件数が発表されます。また、バーFRB副議長やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁など、FRB高官の講演も複数予定されています。 (投資情報部 大坂 隼矢) (注)データは日本時間2024年1月19日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。 ※画像はイメージです。 FINTOS!編集部オリジナル記事 【野村の動画】日本株、2024年「開幕スタメン」12銘柄 ご投資にあたっての注意点
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01/18 19:00
【野村の動画】日本株、2024年「開幕スタメン」12銘柄
2024年の日本株は、米金利低下によるドル安・円高の向かい風が想定されますが、増益トレンドを続けながら高値に向かうと予想しています。そして今回、2024年の開幕に相応しい「スタメン」銘柄を選定しました。詳細は動画で解説います。 ご投資にあたっての注意点
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01/18 16:26
【イブニングFINTOS!】日経平均株価は3営業日続落 米早期利下げ期待後退が重石(1/18)
本日の株式市場 前日の米国株式市場では、12月米小売売上高が市場予想を上回ったことで早期利下げ期待が後退し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株式指数を中心に主要3指数が下落しました。 米株安を受けて、日経平均株価は、前日比106円安の35,371円で本日の取引を開始しました。また、寄り前に発表された11月機械受注で、設備投資の先行指標である船舶・電力を除く民需の受注額が市場予想を下回ったことも重石となりました。ただ、前日に比べ為替市場が一時148円台と円安ドル高となったことが輸出企業の業績押し上げ効果への期待が下支えとなりました。 午後の取引時間は上昇幅を縮小すると、大引け前にかけて35,450円付近の狭いレンジで推移しました。来週から本格化する決算発表や日銀金融政策決定会合を見極めたいと考える投資家心理が上値を抑えた模様で、前日比11円安の35,466円で本日の取引を終了しました。 本日発表予定の海外経済指標等 【米国】・1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 前月:-12.8 予想:-6.7 ・12月住宅着工・建設許可件数(年率) (着工)前月:156.0万件 予想:142.5万件 (許可)前月:146.0万件 予想:147.6万件 【ユーロ圏】・12月ECB金融政策理事会議事録 (注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成 ※掲載している画像はイメージです。 ご投資にあたっての注意点