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厳選レポート:和田木アナリストのEUVL関連業界解説など4本
①国際金融為替マンスリー 2021年6月 – 正常化進展で高まるインフレ懸念
発行日:2021年5月20日、61ページ
サマリー:正常化進展で高まるインフレ懸念
欧米先進国を中心に新型コロナワクチン接種が進展し、経済活動正常化の動きが進んでいる。主要国では米国でのワクチン接種が進んでいることから、経済指標の改善及び金融政策正常化に向けた進展が期待されたが、5月に入り公表された経済指標はやや失望を誘う内容が多かった。景況感指数などは米国経済の好調を示すが、市場の期待値が高まっていることもあり、米金利の上昇には力不足となっている。また、4月雇用統計は市場の100万人前後の雇用増との期待に対し、26.6万人増と大きく下振れ、FRBに対するテーパリング開始への期待感は後退した。一方、消費者物価の上振れや供給制約への懸念台頭によりインフレ期待は上昇、米実質金利には低下圧力が強まった。
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②EUVL関連業界 – 産官学共同PJ(プロジェクト)の成果で日系企業が存在感
発行日:2021年5月20日、1ページ
ペリクルの完成とスループットの改善でEUVLへの期待度はさらに上昇
EUVLへの期待が高まっている。21年に入り、ASMLと三井化学(4183)が共同開発していたペリクルの透過率が遂に実用化水準の90.6%に到達した。ASMLによるとEUV露光装置のスループットは大幅に改善しており、その結果、年間90台を上回る需要があったEUV露光装置の需要台数は50~60台に落ち着く可能性が出てきた。尚、スループットの改善によって、EUVLの適用レイヤ数がさらに増加する可能性があるため、ELVL関連の材料、検査装置などの需要にはポジティブである。また、ペリクルが完成するまでEUVLを使用しない方針だったIntelが今後、EUVLの導入に前向きになるであろうこと、DRAMメーカーが、さらなる微細化を進める上で、8重露光ではなくEUVLの採用を決めたことも、EUVLの市場拡大の追い風となっている。
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③損害保険セクター:21.3期決算概要 – 21.3期コロナ影響は想定線
発行日:2021年5月20日、5ページ
【総括】:コロナ影響は想定内。コロナ後の収益力向上が問われる
大手損害保険3社の決算が20日場中に発表された。21.3期決算は各社とも株主還元の指標となる修正利益が会社計画並みで着地。
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④グローバル:新型コロナウイルスに対する対応 – 成功例が示す今後の展望
発行日:2021年5月20日、21ページ
本レポートの要旨
新型コロナウイルスの感染拡大以降、その封じ込めに成功し、その後、経済が急速に回復している中国、豪州、ニュージーランドの事例を検証し、その他の国・地域への手掛かりを探る。
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前日(5/20)のレポート紹介:FINTOS!編集部が選んだ本日の野村レポート(5/20)