日本電信電話(9432)/ 2024年3月期 第2四半期

2023年4-9月期の営業利益は9,509億円で前年同期比4.6%減益となりました。QUICKコンセンサス予想の9,853億円を下回る水準でした。なお、同期の営業収益は同1.2%増収の6兆3,646億円で過去最高を更新しました。

会社は、2024年3月期通期の営業利益見通しを1兆9,500億円で据え置きました。QUICKコンセンサス予想の1兆9,463億円とほぼ同水準でした。

2024年3月期の年間1株当たり配当予想は5円と従来予想から据え置かれました。そのほか、株式分割を契機とした株主数の拡大が続いており、2023年6月末の109万人から同年9月末には146万人に増加しています。40代以下の層の割合が約4倍となるなど、個人株主の年齢構成も多様化しています。

(注)本日15:00までに決算を発表した企業の内、2023年7月1日~2023年9月30日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた上位1銘柄(約定件数ベース)を掲載している。
(出所)会社資料、日本経済新聞社、xenoBrainより野村證券投資情報部作成

※本記事は、株価へのインプリケーションや投資判断、推奨を含むものではございません。

ご投資にあたっての注意点