(注)画像はイメージです。

本日の動き

本日寄り付き前に東京都区部消費者物価指数が発表され、生鮮食品を除く総合が前年同月比+2.2%と市場予想を下回りました。結果を受け日銀の追加利上げ観測がやや後退したものの、株式市場への影響は限定的でした。

昨日の米国株市場において半導体大手エヌビディアを筆頭にハイテク株が大幅に下落したほか、トランプ米大統領による中国への10%の追加関税が発表されたことで米国の景気減速への懸念が高まりました。米国主要3指数は揃って下落し、これを受け本日の日経平均株価は前日比402円安の37,853円で始まり、売り気配で始まっていた値がさの半導体株の値が付き始めると下げ幅は1,000円を超え一段安となりました。業種別では、AI半導体関連である電線株が含まれる非鉄金属や機械などに加え、自動車株が含まれる輸送用機器などが大幅に下落し、日経平均株価は一時前日比1,416円安となる場面もありました。終値は前日比1,100円安の37,155円と大幅反落となり、終値は2024年9月20日(37,723円)以来の安値、下げ幅は2024年9月30日(前日比1,910円安)以来の大きさとなりました。

本日の市場動向

ランキング

本日のチャート

(注) データは15時45分頃。米ドル/円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。米ドル/円は11:30~12:30の間は表示していない。
(出所)Quickより野村證券投資情報部作成

今後の注目点

本日米国では1月個人消費支出(PCE)とPCEデフレーターが発表されます。FRBの金融政策の判断材料として注目が集まります。

(野村證券投資情報部 清水 奎花)

ご投資にあたっての注意点