本日の株式市場

本日の日経平均株価は前日比149円高の32,316円で取引を開始しました。前日の米国市場で長期金利が低下したことで、ハイテク株が堅調に推移したことが好感されました。また、国内の長期債利回りが低下したことも、支えとなりました。寄付き直後は前日終値付近まで上げ幅を縮小する場面もあったものの、徐々に上げ幅を拡大する展開となりました。後場に入っても、151円前後の円安も追い風となり、一段と上昇し続け、前日比+479円高の32,646円と、この日の高値圏で取引を終えました。

個別では、ファーストリテイリングや東京エレクトロンといった値がさ株の一角が上昇し、日経平均株価を2銘柄で約158円押し上げました。一方で、直近で決算発表をした、リクルートホールディングスやフジクラ、クラレなどは業績の先行き懸念で下落率上位に名を連ねました。

本日発表予定の海外経済指標等

特にありません。

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

※掲載している画像はイメージです。

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