本日の株式市場

本日の日経平均株価は前週末比357円高の32,665円で取引を開始しました。前週末の米国株式市場で主要3指数が揃って上昇したことに加え、為替市場で円高進行が一服したことが好感されました。寄付き後早々に、上げ幅は一時、前週末比625円高となる場面もありましたが、買い一巡後はおよそ32,800円台でもみ合いとなりました。後場に入ると、アジア株式市場が軟調に推移したことから、やや上げ幅を縮小し、32,700円台でのもみ合いとなりました。その後は新たな材料がない中、一進一退となり、前週末比483円高の32,791円でこの日の取引を終えました。

業種別では、電気・ガス業が前週末比+4.83%と大きく上昇しました。東京電力ホールディングスが、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡る思惑により、前週末比+14.63%となったことが寄与しました。

本日発表予定の海外経済指標等

特にありません。

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

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