本日の株式市場

本日の日経平均株価は、前日比80円安の33,458円で取引を開始しました。寄付き後早々に瞬間的に上昇に転じる場面があったものの、その後は徐々に下落幅を拡大するなど、やや不安定な動きとなりました。前日の米国株市場でNYダウが史上最高値を更新したものの、ハイテク株が軟調となったことが重石となりました。その後も市場参加者が少ない中、新たな材料もなく、安値圏でもみ合いとなりました。引け間際に下げ幅を縮小して寄値まで戻し、前日比75円安の33,464円と続落して取引を終えました。一方、TOPIXは小幅に反発しました。

日経平均株価は年間で7,369円上昇し、年間上昇率は2013年以来、10年ぶりの大きさとなり、年末時点の水準としては、1989年に次ぎ2番目に高い水準となりました。
個別ではファーストリテイリングや東京エレクトロンが下落した一方で、任天堂が前日比+3.16%となり、約16年ぶりに上場来高値を更新しました。

本日発表予定の海外経済指標等

特にありません。

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

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