本日の株式市場

本日の日経平均株価は前週末比330円高の36,294円で取引を開始しました。前週末の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数が前日比+4.02%となるなど、半導体関連株を中心に主要3指数が揃って上昇したことが好感されました。寄付き後はやや上げ幅を拡大したものの、日銀の金融政策決定会合の結果発表を明日に控えていることから、様子見姿勢もあり、上値がやや重い展開となりました。その後は、36,400円台を挟んで横ばいとなり、引けにかけてやや上げ幅を拡大し、前週末比583円高の36,546円と、約33年11ヶ月ぶりに終値ベースで36,000円台を回復しました。

個別では、ファーストリテイリングやアドバンテスト、東京エレクトロンといった値がさ株や半導体関連株が上昇し、3銘柄で日経平均株価を約178円押し上げました。

本日発表予定の海外経済指標等

特にありません。

(注)経済指標などの市場予想はブルームバーグによる市場コンセンサス予想。時間は日本時間。
(出所)東京証券取引所等より野村證券投資情報部作成

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