10月26日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
メタ・プラットフォームズ(META)
広告事業の軟調見込む
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年7-9月期
※ EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 10月26日引け後決算発表。発表後の株価は、26日の時間外取引における26日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在)
「フェイスブック」や「インスタグラム」などSNS広告事業を行うメタ・プラットフォームズの2022年7-9月期決算は、VRヘッドセット製造などメタバース事業を行うReality Labs事業の営業赤字額が市場予想以上となり、EPSが市場予想を下回りました。会社はReality Labs部門の営業赤字額が2023年度以降も拡大することをコメントしました。会社はマクロ環境やアップルのプライバシー規則の変更などの悪影響に対応できているとコメントした一方、2022年10-12月期の売上高見通しは市場予想を下回りました。