2月2日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
アマゾン・ドットコム(AMZN)
実績は予想を上回るも、AWSの見通し慎重
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年10-12月期
※ EPS は、米国会計基準の希薄化後一株当たり利益0.03ドルから、保有するリビアン・オートモーティブ株の評価損(一株当たり0.22ドル)を比較のために除いた値
※ 2月2日引け後決算発表。発表後の株価は、2日の時間外取引における2日終値比での騰落率(米国東部時19時29分現在)
イーコマースやメディアサービス、クラウド事業のAWSなどを運営するアマゾン・ドットコムの2022年10-12月期決算は、実績値が市場予想を上回った一方、2023年1-3月期の売上高見通し中央値は市場予想を下回りました。
会社は、売上高実績が市場予想を下回ったAWS(クラウドサービス)事業について、従来より低い成長率は2023年1-3月期を含む向こう数四半期は継続するとの見通しを示しました。