決算概要:2023年8-10月期(2024.1期第3四半期)
EPS実績は市場予想を上回った
米国時間11月14日寄り前に、消費者、業者向けのホームセンター事業を行うホーム・デポ(HD US)が2023年8-10月期(2024.1期第3四半期)決算を発表しました。売上高は市場予想を0.3%上回り、EPSは市場予想を1.3%上回りました。会社は2024年1月期通期の売上高とEPSの見通しの範囲を縮小しました。
業者向けの小規模リフォーム堅調・正常化が近づく
会社は、フローリングやキッチンカウンター天板などの高額な裁量カテゴリーが軟調だった一方、小型電化製品など小規模リフォーム向けが堅調だったとコメントしました。
材木価格の下落などが売上高の前年同期比の減少につながりましたが、材木や逆にインフレにより価格が上昇した商品を含めて価格は安定してきていると会社はコメントしました。
また、2025年1月期通期の5億ドルのコスト削減に既に着手しており、その達成に自信を示しました。
売上高とEPSの推移
株価は上昇
ホーム・デポの株価は、前日比5.40%高で引けました。
実績が市場予想を上回ったことや、将来の業績の安定性に対する信頼感が高まったためと考えられます。
株価推移 (6ヶ月日足)
(注1)EPS は米国会計基準の希薄化後一株当たり利益。
(注2)株価推移:データは日次で、直近値は2023年11月14日時点。
(注3)売上高とEPSの推移:赤色は実績で、直近値は2023年8-10月期(2023/10)。灰色はLSEG(旧リフィニティブ)集計による市場予想平均。2023年11月-2024年1月期以降の予想は2023年11月13日時点。
(出所)会社発表、LSEG(旧リフィニティブ)より野村證券投資情報部作成
(文責:野村證券 投資情報部・竹綱 宏行)