(注)画像はイメージです。

海外市場の振り返り

前週末の米国市場は、参加者が少ない中で長期金利の上昇が嫌気され、主要3指数は揃って下落しました。中でも、ここ数日相場をけん引してきたテクノロジー株が利益確定売りに押され、重石となりました。一方、米ドル円レートにおいては、長期金利上昇の影響は限定的となり、前週末からはほぼ横ばいの157円台で推移しています。

相場の注目点

日本では本日大納会で、その後1月6日(月)の大発会まで休場です。米国市場は1月1日の休場を除いて取引が行われます。前週末の米国株下落の流れを引き継ぎ、本日の日経平均株価は下落しての取引が見込まれます。心理的節目の4万円を上回って今年の取引を終えるか注目されます。

本日のイベント

本日米国では、12月シカゴ購買部協会PMIの発表が予定されています。

(野村證券 投資情報部 神谷 和男)

(注)データは日本時間2024年12月30日午前7時半頃、QUICKより取得。ただしドル円相場の前日の数値は日銀公表値で、東京市場、取引時間ベース。CME日経平均先物は、直近限月。チャートは日次終値ベースですが、直近値は終値ではない場合があります。

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