7月20日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
テスラ(TSLA)
増産目標達成に自信
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年4-6月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 7月20日引け後決算発表。発表後の株価は、20日の時間外取引における20日終値比での騰落率(米国東部時間20時現在)
EVの製造販売や太陽光発電事業を行うテスラの2022年4-6月期決算は、売上高は市場予想をやや下回ったものの、調整後一株当たり純利益は市場予想を上回りました(4-6月の自動車生産・出荷台数は7月2日に公表済み)。
会社は、新型コロナによる上海工場の操業停止の影響はあったものの、独ベルリン郊外や米テキサス州の新工場の稼働率が順調に向上していることを報告し、今後複数年にわたり自動車出荷台数を年間平均50%増加させるとの従来の目標を引き続き示しました。