4月20日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
テスラ(TSLA)
インフレを価格転嫁
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年1-3月期四半期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 4月20日引け後決算発表。発表後の株価は、20日の時間外取引における20日終値比での騰落率(米国東部時間20時現在)
実績は、強い需要を背景に、車両引渡し台数が高水準を継続し、効率化で吸収しきれない原材料価格や人件費の上昇を車両単価に転嫁したことが寄与しました。
会社は見通しについて、サプライチェーン問題は2022 年中は継続するとしながらも、モデルY の新工場の稼働率向上やサイバートラック(ピックアップトラックのEV)の量産化などを含め、今後数年における車両引渡し台数年率50%増の目標を達成できる、とコメントしました。