10月19日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
テスラ(TSLA)

為替が逆風

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年7-9月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 10月19日引け後決算発表。発表後の株価は、19日の時間外取引における19日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在)
EVの製造販売や太陽光発電事業を行うテスラの2022年7-9月期決算は売上高は214.54億ドル(前年同期比+55.9%)と堅調でしたが、市場予想の219.6億ドルを下回りました。売上高について会社は、自動車の平均販売価格が前年同期比では上昇したものの、中国の操業停止があった2022年4-6月期と比べて下落したことや、為替の悪影響をコメントしました。
また、長期の販売台数については、従来の「前年比で平均50%増加」との見通しを据え置きました。