1月24日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。
マイクロソフト(MSFT)
クラウド部門が好調も、ウインドウズ売上の見通しが慎重
※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年10-12月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 1月24日引け後決算発表。発表後の株価は、24日の時間外取引における24日終値比での騰落率(米国東部時間19時59分現在)
「Office」や「ウインドウズ」、クラウドソフトの「Azure(アジュール)」などで知られる、ソフトウェア企業であるマイクロソフトの2022年10-12月期決算は「ウインドウズ」の販売が低調でしたが、「Azure」やマイクロソフトクラウドが全体を牽引しました。
ウインドウズ部門の2023年1-3月期の売上高の見通しが、市場予想を下回りました。提携継続を公表したOpenAIについては、クラウド部門に編入することを発表しましたが、AI単独での売上高の公表はまだ行わないとコメントしました。