10月18日に発表された米国株の四半期決算をお送りいたします。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

株価は0.35%下落、全部門好調も為替の悪影響を懸念

※ 会社発表、リフィニティブより野村證券投資情報部作成
※ 実績は2022年7-9月期
※ EPS は非米国会計基準の希薄化後一株当たり利益
※ 10月18日寄り前決算発表。発表後の株価は、18日の前日比騰落率

 医薬品、医療機器の製造を行うジョンソン・エンド・ジョンソンの2022年7-9月期決算は、予想を上回りました。部門別の業績は、医薬品部門では腫瘍や膠原病分野での新薬の売上高成長が継続し、コンシューマー向けでは値上げが受け入れられ、医療機器は新型コロナ以外の医療の回復がプラスに寄与しました。一方で、為替の悪影響を理由に2022年12月通期の売上高見通しの中間値を引き下げました。

<前回の当社決算>
<米国株決算速報>ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):医薬品部門が好調もドル高の悪影響を見込む

<過去の米国株決算まとめ>
野村の米国株決算リンク集:2022年1-3月期・4-6月期・7-9月期・10-12月期決算

野村の米国株決算リンク集:2021年10-12月期

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